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柴犬2歳の性格変化:何が変わるの?どう対応したらいいの?

柴犬はその愛らしいルックスと強い忠誠心で人気ですが、「柴犬は2歳になると性格が変わる」という話を聞いたことはありませんか?

この記事では、柴犬の成長に伴う性格変化について詳しく掘り下げます。
柴犬が2歳になるとどのように性格が変わるのか、適切に対応するポイントについても考えます。

目次

柴犬の性格変化

柴犬の性格は、一般的に2歳頃から顕著に現れると言われています。
(管理人の柴犬は1歳から徐々に始まり2歳でほぼ性格が固まった印象でした)

子犬期の天真爛漫で無邪気な性格が落ち着き、我が強まります。
具体的には

  • 忠誠心が深まる(飼い主大好きになる)
  • 警戒心が増す(神経質さが増す)
  • 新しい環境や人に対する恐怖心(ご新規お断りになる)
  • ナワバリ意識の芽生え。(特定の場所、エリアを巡回するようになる)

ですが個体差も大きく、育て方や環境によって強弱などもあり一概には言えません。


ちなみに管理人の柴犬は子犬期に毎週車に乗せて遠出するなどの社会化を頑張ったおかげで、
新しい環境が大好きです。旅行もお出かけも大好きな柴犬になりました。

性格変化の原因

柴犬の2歳は多感な青年期、ホルモンバランスの変化や成長に伴うエネルギーの変化が影響して
行動にも現れてきます。

身体的な成長の終わりと心の成長の始まりを迎え、好奇心旺盛で社交的だった子犬が、
落ち着きが出てくると同時に自己主張が強くなる傾向があります。

  • 力が増す
  • 運動量が増える
  • 落ち着きが出てくる
  • 感情表現(好き嫌いなど)をはっきり伝えてくる。

この変化には理解と対応が必要で、特に柴犬は我が強いため飼い主との関係性を良いものにするための大切な時期になります。

穏やかで社交的だったのに性格が変わってしまったと驚いてしまう飼い主さんも多いと思いますが、
柴犬としては通常の成長過程なので冷静に対応して行きましょう!

柴犬の性格の変化はしつけ失敗ではありません!

とはいえ、性格の変化で疲弊してしまい、自分のしつけがいけなかったのかと自分を責める飼い主様もいらっしゃるのではないでしょうか(多分この記事を見ている方はそうなのではと思います)

断言しますが、しつけ失敗ではありません。
ちゃんと大人として成長している証です!


人間でもそうですが、子供の頃は警戒心もなく、常にニコニコして遊んでいるような子供だったとしても、体の成長とともに心も成長し、物事を理解できるようになってくると途端に警戒心や好き嫌いなどが出てくるものです。 表現方法はさておき、物事を犬なりに理解できるようになったということなのです。

2歳になった柴犬への対応方法

飼い主の姿勢

我々飼い主ができるのは今までと変わらずダメなものはダメ、良いことををしたら褒める、と飼い主のスタイルを貫いて導いてあげること。

また、人間が困るような行動をしてしまう犬の場合は、なぜそのような反応・行動を取るのかしっかり飼い主が観察して背景を読み取って察してあげないといけません。

大人になって理解できる幅が増えたからこそ、問題行動が起きている可能性があります。
ここが子犬期とは違うポイントです。
犬と会話はできないですが、飼育を通じてしっかり「意思疎通」を図れるようにしておくことが、
犬との楽しい生活に欠かせないポイントになってくるかなと思います。

ちなみに管理人の柴犬は特定の仲良しワンコ以外は「俺の方が強いからな!舐めんなよ!」って感じでガウガウ威嚇するようになったので今は遊ばせたりしてません。オスの本能なので仕方ないですしね。

嫌がり、わがままな事が増えたなら
・本当に必要な作業か
・必要な作業であればおやつを使用して慣らすことはできるか

威嚇や攻撃行動が増えたなら
・他のワンちゃんたちとの交流は犬にとって本当に必要なのか
・何かストレスが溜まるような生活をさせていないか

まとめ:トレーナーさんに頼るのも全然ありです!

柴犬2歳の壁が乗り越えられない時にはトレーナーさんに頼ろう!

とはいえ飼育難易度の高さで知られる柴犬なので、もう観察するとかおやつで慣らすとかそれどころじゃない!やんちゃすぎて心が折れそう、ということもあるかと思います。

その場合は無理をして犬との関係が悪化する前に、
ドッグトレーナーさんに相談・依頼をしてみることをおすすめします。

人に相談しずらいので抱え込んでしまいがちですが、もう無理だと思った時は気負わず相談してみてください! (紹介したいサービスがあるのですが、それは後ほどまとめようと思います。しばしお待ちを。。。)

愛犬との関係を深めるこの時期、犬も飼い主も笑い話にできるように無理せず乗り越えて行きましょう!

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